元町公園周辺 横浜の近代建築

「港の見える丘公園周辺」のページでも触れましたが、横浜の山手が神戸の北野町よりも「優れている」と思ったのは、

ほとんどの洋館を横浜市が管理していて、入場が無料であるという点。確かに「5館共通で3,000円」とか「1館で1,000円」という神戸北野町は論外としても、

金額の有無そのものだけでなく、無料ということから気軽に洋館の中を観ることができるという気楽さは評価できるのではないでしょうか。

ところで元町公園周辺は人目を惹く洋館が最も集中するエリア。休日ともなれば観光客でごった返しますが、平日は比較的空いています。

山手聖公会とベーリック・ホールはJ.H.モーガンの傑作です(山手ではこの他に山手111番館や外国人墓地正門がモーガンの作品)。


山手聖公会

山手資料館(旧園田兼吉邸) 

設計:J.H.モーガン

竣工:昭和6年

 

竣工:明治42年

 

    

ベーリックホール(外観)

ベーリックホール(内部) 

設計:J.H.モーガン

竣工:昭和5年

設計:J.H.モーガン

竣工:昭和5年

   

山手234館

えの木てい

竣工:昭和3年 竣工:昭和2年
   

山手十番館

エリスマン邸

竣工:昭和42年 竣工:大正15年

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