銀閣寺(慈照寺) 雪の銀閣寺 MAP 京都の庭園 禅の庭 トップページ 






金閣寺と同様、臨済宗相国寺 派の禅刹で、京都でも五本指に入る人気の寺院。
いつ行っても人で溢れていますが、いやー人が多くても銀閣寺はいい! 四季折々で異なる美しさを体験できます。







境内のいろいろ場所からさまざまな角度で観ることができる銀閣(観音殿)。
四季による表情の移り変わりだけでなく、同じ季節でもアングルによって異なる景色を楽しめます。












境内のメインはやはり銀閣。こけら葺の屋根に白障子の花頭窓が映えて限りなく美しいです。
池に映る姿はどこまでも優美でいながら、枯淡の味わいも。
桂離宮を絶賛したブルーノ・タウトは銀閣寺を中国趣味が漂うとして酷評していたような覚えもありますが(曖昧)、
江戸時代までの日本は中国文化から多大な影響を受けているんだから仕方がないと思うんですけどね。
「あれ、銀閣って銀箔じゃないんだ〜」とマジに驚いてる人がけっこういるのには驚きです。












建築史上では、銀閣以上に価値があるとされる東求堂。
建築などに興味や知識がない人(自分も含めて)から観ると東求堂の価値はなかなかわかりにくいです。
ただ、堂内(特別拝観できる時期も)の書院同仁斎は四畳半間の源流だそうで、それを聞くとうーん極めて文化財的価値が高いんだろうなー、と(笑)。






銀閣寺の陰の主役は庭園。建物を引き立たせるだけでなく、庭そのものが独自の世界を形成しています。












方丈の前に広がる白砂の庭園(銀沙灘と向月台)。当初の銀閣にはなく、江戸時代に作られたらしいですが、今では銀閣寺になくてはならぬ存在です。
月に照らされる風景は鳥肌が立つほど綺麗と言われてい ますが、その時間に公開されていないのが残念ですね。
いま流行りの夜間ライトアップよりもよほど綺麗ではないでしょうか。












銀閣と東求堂の前に広がる錦鏡池(きんきょうち)。
ちゃーんと適材適所に名石が置かれてるようで、すごく引き締まってる感じが気持ちいいです。
何というか、例えばホテルの部屋なんかで少し歪んでいる額縁をちゃんとまっすぐに直した時のような感覚に近い満足感(?)が得られるというか・・・。






たとえばこの写真の石橋の「厚さ」一つとっても、この厚さでないとダメなような気が。厚すぎず、薄すぎず。
すべてがこのような感じで、どこを観ても絵になります。ただ植栽が少し生い茂りすぎてるのと、親切とはいえ庭の至るところに立てられた説明版が・・・・・。






他にも銀閣寺には見どころが満載。こちらは石垣を低く抑えた「銀閣寺垣」と呼ばれる竹垣で、整然とした美しさが印象的です。






庫裏の前に広がる枯山水の庭。禅刹らしい凜とした美しさです。


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