相国寺方丈庭園 法堂その他の建築物 禅の庭 MAP 京都の庭園 坪庭・露地 開山堂庭園













方丈南側は砂を敷き詰めただけの簡素な庭。禅刹の厳しい美しさが引き立ちます。「凜」とした美しさですね。



 方丈裏庭園 









北側には深山幽谷を表した枯山水。意外に他ではあまり見られない立体的な趣が特徴です。
夕陽が石組みや苔に紅が射す瞬間も美しい。







こちら(西側)から水が渓谷に流れ落ちる様子を表していると思っていたのですが、






反対側(東側)にも石橋などが架けられているので、両側から渓谷に水が流れ込む構図になっているのかもしれません。



 方丈西側庭園 






西側はただ苔が広がり、手水鉢が置かれただけの庭ですが、この簡素な作りは妙心寺の東海庵に通じる美しさ









ちょっとしたスペースには坪庭も



 法堂 









境内の真ん中にどっしりと構える法堂(はっとう)は桃山時代の遺構(1605年建立)。
現存する最古の法堂として、重要文化財に指定されています。
他寺院の法堂以上に、瓦屋根と柱、白壁によって構成されるシンプルな美しさが印象的。
京都の禅刹の中で、たぶん相国寺の法堂がいちばん綺麗



 玄関・鐘楼 






玄関廊 

こちらも白と黒、そしてすぐ横に植えられた松の緑の色合いがとても綺麗です。






庫裏

禅宗寺院を象徴する庫裏。大きな破風が特徴の堂々とした建物で、派手さはないけど、美しい。






鐘楼

鐘楼の横に建つ社は宗旦稲荷。小さいお稲荷さんですが、自分の両親をはじめ、近くに住んでいる人からは厚い崇敬を受けています。
確か千利休の孫である宗旦に化けたキツネが祀られており、開運の霊験があるとか・・・。


開山堂庭園

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