北野天満宮
「天神さん」として昔から市民に深く親しまれている北野天満宮。 九州太宰府に流されて没した菅原道真の怨霊を鎮めるために 平安時代に北野の地に祀られてから現在に至るまで、 京都で北野の天神さんほど市民に親しまれている 神社はないのではないでしょうか。 受験シーズンには合格祈願、2月には観梅、そして毎月25日の縁日・・・。 市民を惹き付ける行事はきわめて多彩です。 |
行事だけでなく、社殿などの建造物や境内に鎮座する臥牛 (道真公は丑月・丑日・丑刻の誕生とされることなどから 牛は天神さんのお使いとされている)など見所も実に多彩。 さらに、1つ1つの建造物に見応えがあるのも特徴です。 例えば、社殿は正面と周囲で全く印象が異なり、 各所に個性的な彫刻や装飾が施されているので、 何回見てもその都度新鮮な印象が得られます (社殿と中門の色合いも華やかでありながら上品さを失わず、 見飽きることはありません)。 |
父が生まれ育った家(祖父の家)が近かったこともあり、 幼き日からよく訪れた北野の天神さん。 個人的には下鴨神社と並 んで最も親しみを感じる大好きな神社です。 ちなみに「天満宮」の総本社は 道真公が「天神」として都に祀られた北野なのか、 あるいは道真公の「聖廟」としての太宰府なのか。 少し気になったのでインターネットなどで調べたところ、 両方が総本社の扱いとなっているようです。 |
社殿 【国宝】 正面 |
社殿 【国宝】 周囲 |
中門(三光門) 【重要文化財】 |
境内 |
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