仙洞御所    御所・離宮

名庭十撰

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仙洞――仙人の住処。京都御苑の南東部に位置する仙洞御所は、
気骨ある天皇として知られた後水尾天皇の退位に備えて造営され、

その後、江戸時代の「上皇」が住まう御所として用いられました。

火災によって当時の主な建造物は焼失、
小堀遠州が作庭したとされる庭だけが大きく形を変えて今に残っています。
京都のど真ん中で、上皇という「仙人」が愛した広大な名園。桂離宮や修学院離宮ほどの華かさはありませんが、「仙洞」の名の通り、世俗を超越した雅の世界が拡がります。




私感としては、南池中島、そこに架かる八つ橋醒花亭が最大の見所と思います。

 


北池。借景に東山が望める広大な光景。
 

南池北部(行の池)にある出島の柔らかなカーブは、南池に優しい印象を与える上で大きな効果


南池の洲浜。京都の街中にあるとは思えない雄大さ

 

藤棚が掛かる八つ橋は1895年の建造。中島に繋がります。

 

南池の南端に建つ醒花亭。朱色の壁、灯籠の配置、どれも「雅」。北池の東には茶室「又新亭」が建ちます。→ 京都の坪庭・露地庭


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