伏見稲荷大社
ふしみいなりたいしゃ(京都市伏見区) 山科・伏見 50音順リスト
全国の稲荷神社の総本社として有名な伏見稲荷。社殿、鳥居など神社の建物は言うまでもないのですが、
京阪とJRの駅まで朱色に塗られているため、駅を降りた途端「お稲荷さんにやってきた〜」という独特な気持ちになるのもいい感じですね。
圧巻は何と言っても奥の院に向かう参道の千本鳥居。いくつもの朱色の鳥居がびっしりと並ぶ光景は壮観。
中をくぐると昼間でもほの暗く、鳥居と鳥居の隙間からわずかに日光が差し込むだけ。幻想的なこの雰囲気、ちょっと他の寺社では味わえません。
初詣の人出予想で毎年上位に入るほど多くの信者を集めるお稲荷さん、いつでもなかなかひとりでゆっくり参拝とはいきませんが、
夏の夕暮れ近くになるとかなり人の数は少なくなるみたいです。夏季、千本鳥居付近は蚊の猛攻に注意!
楼門 |
楼門から本殿 |
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天正年間(1589年)の建立と伝えられている大きな楼門。 狛犬ではなく、稲荷の使者である狐が両側に。 ちなみに楼門前の大鳥居、わが祖父が設計したそうです。びっくり。
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楼門から本殿を望む。朱色が目に鮮やか。絢爛豪華な感じがいいですね〜。
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本殿 【重要文化財】 | |
室町時代後期・明応年間(1499年)の建立。室町後期〜桃山時代に相応しい優美かつ豪華な彫刻が目を惹きます。
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千本鳥居 拡大画像はこちら |
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何と形容すればいいのか、この千本鳥居。もう神道という一宗教の範疇を越えて、有無を言わせぬ迫力と神秘さを漂わせています。 「ここから何が始まるのかな。何があるのかな」という子供の時に抱いたわくわく感も久しぶりに感じました。この朱のトンネル、ぜひ体験を!
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