紅葉の東福寺で最も有名な「通天橋」。洗玉澗と呼ばれる渓谷の上に架かります。
東福寺の境内を流れる洗玉澗には、下流から臥雲橋、通天橋、偃月橋の３脚が架けられています。
すごいと思うのは、ここ市街地のすぐ横にもかかわらず、橋の上から観る景色はあたかも深山にいるが如し
（いかに市街地に近いかはMAPをご覧ください）。
近代になってからの景観維持にも脱帽しますが、この地形を選んで寺院を建立した先達の意図に感服します。
通天橋からいちばん下流の臥雲橋を望む。家屋やビルが全く見えない景観です。
一面、紅葉と黄葉で覆われる境内
紅葉が前面に広がる経蔵
「紅」がデフォルトになると、反対に緑が引き立つという不思議
さすが紅葉と言えば東福寺なのですが、とにかく人、人、人・・・・。日頃は観光客がそれほど多くない東福寺も、この季節は大混雑。
通天橋の上も方丈も大混雑・・・。でも空に浮かんだ感覚で紅葉を観られる場所は貴重。訪れる価値はあります。
通天橋への入場を待つ人々の行列・・・・。
自分は拝観開始後の小一時間後、行列が短くなった時を見計らって入場しました。
ただ紅葉以外の季節は、通天橋も含めて比較的空いています。
新緑の季節もおすすめ。ほとんど人が居ない時間もあり、ゆったりとした気分で拝観できます。
Copyright © Goto N. All Rights Reserved.