建仁寺両足院 方丈前苔庭 唐門前枯山水 坪庭「閼伽井庭」 大書院前の池泉庭園 茶室水月亭と臨池亭
建仁寺 京都の庭園 トップページ 地図
秋冬の特別公開で、
趣の異なる庭で有名な建仁寺の塔頭、両足院を訪れました(2011年2月、2020年12月)。
玄関には唐門の窓、その前には白砂に苔という素晴らしい造形!
玄関の窓。禅刹の典型ですが、窓の形が「円」は意外に少ない?(通常は花頭窓と言われる形)
玄関から覗く方丈。晩秋の西日が、柔らかく柱の木目を浮かび上がらせます。
方丈前は一面の苔庭
心の中で描いていた「禅宗のお寺」のイメージそのままの光景
方丈から眺める庭は絵画のように美しく
両足院は初夏の半夏生で有名ですが、初冬の方丈周囲は紅葉が真っ盛り
方丈の一画に作られた、壷庭「閼伽(あか)井庭」。閼伽(あか)はサンスクリット語の音訳で、仏前に供える水の意とか。
禅刹に相応しい「凜」とした光景、やっぱりいいですね。
苔と白砂が織りなす幾何学的なこの模様、さて何を表しているのか。
「凜」といえば、この梅も。白砂の上に伸びる枝には早くも蕾が。春、そこまで。
→ 大書院前の池泉庭園 茶室水月亭と臨池亭
Copyright © Goto N. All Rights Reserved wallpaper1