朝倉彫塑館 (東京都台東区)   東京の庭園 MAP トップページ






彫刻家として有名な朝倉文夫の元アトリエと住居を基にした朝倉彫塑館(ちょうそかん)の中庭。
公式ホームページによると、中庭の広さは南北約10メートル、東西約14メートルで、
この限られた場所に朝倉文夫の考案を基に造園家の西川佐太郎が作庭しました。







敷地いっぱいに広がる池は満々と水をたたえ、個性的な石の間からはかなり大きな樹木が上に向かっています。
大名庭園とはもちろん、京都の池泉庭園ともまた異なる個性的で、独特の風情を持つ名庭













部屋から眺める中庭。巨石の色合いと個性的な形、木の枝ぶりが水墨画の如し











選び抜かれた一つ一つの石と、その形。そしてこれらの石を包み込むような静かな水の「支配力」は形容できない迫力。
京都の並河靖之七宝記念館とどことなく似ているような印象も受けます。







屋上に通じる階段。光を求めて上に脱けると、枝を天空に向けて広げた大木が屋上に










訪れたとき(2004年頃?)は改装前で、その後には訪れていないのですが、庭は国の名勝に指定されているので、
おそらく大きな変化は加えられていないと思います。東京だけでなく、日本有数の名庭を持つ独特の空間は必見です。

なお、上野・池之端にある堺屋酒店のレリーフは朝倉文夫の作と言われています。








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