国際文化会館 麻布・青山 東京の近代建築 東京の庭園と伝統建築    

六本木の近く、鳥居坂の途中に建つ国際文化会館。




入り口からカーブの坂道を曲がると1955年に竣工、1976年に改修された旧本館の車寄せに到着にします。
有名建築家の設計、改修による貴重な建物とのことですが、自分の関心は主に庭園。上の写真は2階部分の屋上を利用した芝生。






玄関のある2階から1階に降りると、おー芝生の庭園が目の前に。都心でこの広さは貴重です。






作庭者は「植治(うえじ)」の愛称で親しまれた7代目小川治兵衛。こんな街中に小川治兵衛の作品が残されていたとは・・・・。








素人の自分にとっては、小川治兵衛の作品と聞いただけで、なんか石組みもほかとは異なる趣があるように見えてくるから不思議です。






メインのコースから少し離れた場所にぽつんと建つ石灯籠。この“枯れ方”がいい雰囲気です。






飛び石となだらかな傾斜具合、前方に石灯籠――。このアングルで観ると、京都の無鄰菴と似ている印象も受けます。







池に浮かぶ石の形と配置は、鑑賞者のツボにはまる適所に。庭園を訪れる人は少ないみたいで、都心でひとりに浸れる貴重な空間です。
ただ、少し前に国際文化会館を含む界隈の再開発計画が発表されたとか。まさか、壊されて超(奇妙な)近代的なオフィスに生まれ変わる!?(この計画は中止になったようですね。よかった・・・)


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