一条恵観山荘 庭園内 (神奈川県鎌倉市)  東京・関東の庭園  MAP  トップページ

  一条恵観山荘のアプローチ









御幸門を入ると、質素な茅葺きの「一条恵観山荘」が視界に。









この山荘は、天皇家に次ぐ名門、摂関家・一条家の養子となった一条昭良(出家後に一条恵観、後陽成天皇の第九皇子)が京都の西賀茂に建てました。









一条昭良の兄は修学院離宮を造営した後水尾天皇、叔父は桂離宮をつくった八条宮智仁親王。
希代の庭の芸術家を生み出した血筋ゆえか、一条恵観山荘の庭も小ぶりながら、石や灯籠の配置などが完璧な造形
















案内図にも記されている通り、「どこから観ても美しく見える」ように作られています。苔庭の中に設えられた「つくばい」も見事な配置












苔庭を流れる枯山水の美しさ。植栽は時として邪魔になることもあるのですが、見事に溶け込んでいます。
観智院の庭のように、桃山時代の名残を感じさせるような華やかな作り。






建物の中は見学できなかったのですが、屋根が醸し出すような田舎家の雰囲気とは対称的に、京文化の粋が散りばめられているようです。
この写真では少し分かりにくいのですが、障子の隙間から石灯籠が。桂離宮のように屋内からも「魅せる」工夫が施されているのではないでしょうか。
















決して広い庭ではないのですが、一歩進むごとに美しさを感じさせる工夫が至るところに。






庭園の横には滑川(なめりかわ)が流れており、せせらぎの音と涼やかな風が。







一条恵観山荘のアプローチ




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