古峯園(古峯神社神庭) 峯の池  MAP 古峯園露地庭 

 
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その名前すら知らなかった名園に案内してくださったのはYuky Rさん。
大雨の山道を運転してくださり、到着したときは雨も小降りになりましたが、すぐそこまで雲が降りてくると言う幻想的な雰囲気に。









なんて雄大な風景なんだろう――。近くまで迫る山並みや杉林をすべて借景に組み込む壮大な作庭。
池(峯の池)の周囲の風景は、帝王の庭「修学院離宮」を彷彿とさせます。















古峯園がすごいのは、ただ雄大なだけではなく、とても細かいところまで作者の配慮が行き届いているところ。
要所要所に石灯籠が配され、漠然となりがちな広大な庭を引き締めています。









峯の池の奥には滝も流れています。ちゃんと鯉魚石(りぎょせき、水を受けている石で、鯉が滝を登っている姿を現す)が配され、
見事な滝石組となっています。









滝周辺の護岸の石組みと配置、苔の美しさも見事!






古峯園にはこの他にも露地庭、苔庭などがあり、
日本庭園の要素が全て含まれ、それも全ての庭が完成された水準に達しているという点がすごいです。
この天下の名園を作庭したのは、七代目小川治兵衛の甥に当たる岩城亘太郎(いわき・せんたろう)。
古峯園以外では、ホテルニューオータニなどの庭園も手掛けています。
岩城氏の壮大な構想と細部までのこだわり、庭を愛する一市民として心から尊敬します・・・・。




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