方丈・玄関 大徳寺大仙院


室町期に建立された方丈は日本最古の方丈建築として国宝。
大仙院の住持であった古岳宗亘が自らの隠居所として建立したそうです。
6つの部屋に分かれていますが、すべての部屋の襖を取り払うことが可能な合理的な造りは、
当時としては画期的だったんじゃないかな。
貴族が生活した寝殿とは異なり、
華美と過剰な装飾を排したこれら方丈は、後の住宅建築にも大きな影響を与えた、と言われてます。






方丈書院の間。棚が特徴的とか。




玄関の表側と内部。欄間の透かし彫りが秀逸。





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