バンコク中央駅(フアランポーン駅) バンコクの寺院と街角    タイ国鉄公式ホームページ(英語)  



バンコク中央駅(フアランポーン駅)。チュラロンコン大王の名前で今も尊敬を集めるラーマ5世が、1894年にタイ国鉄の中心駅として開設しました。



駅舎はドーム型で、欧州でよく見掛けるターミナル駅のパターン。中は冷房が効き、床に座って列車を待つ人たちがあちこちに。



中央の肖像がラーマ5世です。肖像の下が改札口。係員がいないので、ホームへの出入りは自由でした。



ホームには年代物と一目で分かるような懐かしのディーゼル機関車。車止めの手前には花も植えられていて、少しこじゃれた雰囲気も。



バンコクと北部チェンマイ、そして南部を通ってマレーシアに至る長い鉄路はここで行き止まり。すべての路はバンコクに通ず。



列車が到着。大きな荷物を抱えている人に混じり、イスラム教徒らしき人もいるので、南部からの列車かな?(正面から写真を撮ってごめんなさい)。



ホームに並ぶクリーム色と青の客車。うぅ。このレトロな感じがたまらない・・・・。車内に入ると、座席は木製でした。



列車が出発した後(出発の合図はもちろんなし)。別のホームに移るのは線路を横切るのがいちばんの近道・・・・!?



ちなみに中央駅の外観はこんな感じ。堂々とした造りですが、改修されて少し近代的な外観になり、ちょっと物足りない感じも。


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