聖路加国際病院旧棟(聖路加看護大学)   築地・新富町   東京の近代建築   トップページ  近代建築/クリスマス

東京都中央区明石町9-1 設計:J.バーガニミー、A.レーモンド 竣工:昭和3年 








外国人居留地だった築地明石町の象徴的存在、聖路加病院
(「せいろか」と呼んでいますが、正しくは「せいるか」だそうです)。
一帯は総合開発で大きく景観を変えましたが、旧病院本館の一部は保存されました。





こちらが正面です。シンプルな造りですが、エントランス上部の五角形と十字架を頂く塔屋部が目を惹きます。






塔屋部を望遠で。肌色に青の装飾が美しい。








十字架のレリーフ。太陽の光で浮かび上がってくるような感覚です。






ステンドグラス上部の壁部分に注目。聖人の顔?






等間隔に並ぶ薔薇窓はかなり大きめ







礼拝堂の内部。堂々とした石の重み、ステンドグラスが印象的です






こちらはオーソドックスなデザインのステンドグラスですが、「築地」という場所柄を考慮したためか、魚をモチーフにしたデザインもありました。






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