名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院地方裁判所庁舎) 外観  東海地方の庭園と近代建築   by Yuky R


愛知県名古屋市東区白壁1−3  竣工:大正11年 設計:山下啓次郎、金刺森太郎(昭和59年に国重要文化財指定) → 内部


おぉ〜、東京駅?って感じ。設計者の山下啓次郎さんは辰野金吾氏の弟子。納得です。




渦巻きヴォリュートの柱頭なのに、フルーティング無しのシンプルな円柱。
全体に装飾は少なめで、窓枠のクリーム色がアクセントですが、冠部分は豪華です!!




赤煉瓦と花崗岩の組み合わせは多いですが、この建物は縦のラインを強調した意匠ですね。




正面塔屋には金色の飾り物、楯と剣を縄で絡めています。法と秩序の象徴?




もう一度振り返り、敷地の外から正面を(by Goto.N)。




シンプルな意匠でありながら、なんてリズミカルなんだろう(by Goto.N)。




内部への入り口。いったん足を踏み入れると・・・・・・。息を呑む華麗さです。


Copyright © Yuky R.  All Rights Reserved
※このページの写真、文章の著作権は「by Goto.N」と明記している個所を除き、すべてYuky R さんに帰属します。