東福寺光明院 波心庭 京都の庭園  50音順一覧 MAP 京都の苔庭


「波心の庭」と呼ばれる光明院の庭園は重森三玲作。
立体的な石組みと苔が織りなす造形は幻想的でもあり、圧巻です。「虹の苔庭」の異名も。


新緑の光明院  紅葉の光明院  雪の光明院  




紅葉の光明院






新緑の光明院






雪の光明院


いったいいくつの石が配されているのだろう――。ふと思い立って数えてみたのですが、途中で断念してしまいました(少なくとも50個はあるはず)。
重森三玲のすごいところは、これだけの石を限られたスペースに配置しながらもごちゃごちゃした印象が全くないこと。
商家の庭に多くの石燈籠を設置しながらも全く違和感を与えない七代目小川治兵衛作庭の「大橋家庭園」に通じる洗練された美意識を感じました。

庭本来の美しさに彩りを加えるのが季節の変化。新緑の頃には緑一色の世界に白砂が映え、紅葉の季節には鮮やかな楓が苔庭に降りかかり、いかにも京都らしい和の美しさを魅せてくれます。京都ではめったに雪が積もらないですが、白一色に染まる真冬の幻想的な風景もお勧めです。
年間を通して大混雑になることはないですが、ただ紅葉の季節は例外。多くの人でごった返します。



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