浜離宮恩賜庭園 (東京都)      東京の庭園  MAP  トップページ  東京の大名庭園  





とにかく壮大、雄大な大庭園!
汐留の高層ビル画を背景に広がるこの空間は「都会のオアシス」という表現を越え、東京とは思えない別次元の世界というイメージです。







これだけの規模の庭園はどうやって生まれたのか。
まず江戸時代初期に三代将軍・徳川家綱の三男・綱重が入封した甲府藩下屋敷の庭園として整備された後、
綱重の跡継ぎである綱豊が浜屋敷として使用。後に綱豊が七代将軍の家宣となったことから、将軍家の庭となり、
その後は幕末まで「御浜御殿」と呼ばれていました。

  公式サイトから引用

明治以降は宮内省管轄の「浜離宮」、戦後は東京都管轄となり、それ以降は浜離宮恩賜庭園という名称になっています。
この庭のスケールの大きさは、そのまま徳川将軍家の権力の偉大さにつながる気がします。







浜離宮は歴史的な経緯からか、なぜか全国でも珍しく特別史跡・特別名称のW指定を受けていますが、
大名庭園の面影を色濃く残しているのは「潮入の池」の周辺







中島の御茶屋と汐留のビル街。浜離宮では、とにかく広すぎて細部よりも雄大な光景にとらわれてしまいますね。






潮入の池に面した「松の御茶屋」では、大坂から敗走した徳川慶喜が一時休憩したと言われていますが、
現在の建物は2010年(平成22年)に復元されました。







室内も創建当時の姿を復元したそうで、月にたなびく霞をイメージした円窓、欄間の浜千鳥の透かし彫りが印象的です。








松の御茶屋から眺める潮入の池






こけら葺きの「燕の御茶屋」。燕をモチーフにした釘隠しが使われていることが名称の由来とか。
十一代将軍、徳川家斉の時代の建物を2015年(平成27年)に復元しました。



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