城ヶ崎温泉 花吹雪 (伊豆高原)  東京・関東の庭園  MAP  トップページ

  




伊豆高原駅から徒歩10分ほどの森林の中に佇む「花吹雪」。広大な敷地に七つの温泉があり、
どこも貸し切りで入れるという他の温泉にない特徴に惹かれ、冬のある日に訪れました。










敷地内は本当に森のようで、その中に宿泊棟と温泉が散在しています。ただ歩道はちゃんと整備され、歩きやすく、
澄んだ空気を吸いながら、いろいろな温泉を周ることができるのは嬉しい限り。




温泉1 「鄙(ひな)の湯」(4人が入れる広さ)



宿に着いて、さっそく温泉へ。まず向かったのは「鄙(ひな)の湯」。名前に合わせた質素な造りになっています。









ちなみに花吹雪では、鍵を掛けると、赤いランプが点灯して「入浴中」かどうかがわかる仕組みに。
敷地内を歩いていて、ランプが消えていると自由に使用できます(早朝、夜中もOKです)。
タオル、石鹸、シャンプーはそれぞれの温泉に完備されているので、散歩の途中にふらっと入れるという気楽さが最高でした。




温泉2 「黒文字(くろもじ)の湯」(6人が入れる広さ)









こちらは一番人気の「黒文字の湯」。花吹雪の象徴とも言える「黒文字」の木からその名が付けられています。
内風呂と露天風呂の双方を兼ね備えているのはここだけなので、それで人気があるのかな(雰囲気も最高でした)。
他のブログでは「全部の温泉に入れなかった!」という書き込みもありますが、
部屋数が17室しかないので、どこかは空いていると思います。自分が訪れた日は満室でしたが、結果的に全ての温泉に入ることができました
(数回入った温泉もあるので、数え切れないほど堪能しました。まさに温泉三昧)。






いくつかの温泉では、浴槽の外にちょっとした庭園が造られています。




温泉3 「織部の湯」(2人が入れる広さ)

photo by taka




こちらは「織部焼」を使用した「織部の湯」。窓の外には石灯籠が置かれ、庭園好きには最高の環境でした。




温泉4 「志野の湯」(2人が入れる広さ)






織部の湯の隣は、志野焼をテーマにした「志野の湯」。こちらの眺めも日本的で落ち着きました。




温泉5、6 「サンパヤテレケの湯」 ヒュレヒュレセイポの湯」(2人が入れる広さ)









メインの敷地から少し離れたところにある、隣り合わせの「サンパヤテレケ」と「ヒュレヒュレセイポ」の湯(名前はアイヌ語から)。
こちらの浴槽の外には石組みが設えられています。窓を空ければ、半露天風呂に。




温泉7 「檜の湯」(3人が入れる広さ)

photo by taka




黒文字の湯近くにある「檜の湯」。文字通り、檜の浴槽です。
庭は見えませんが、「鄙の湯」と同じく、窓の外には森が広がり、爽快な気分になれます。
ところでお湯の温度。「熱かった」と書かれているブログが多かったようですが、どの温泉も熱すぎずぬるすぎず、適温でした
(自分はどちらかと言えば熱いのが苦手なので、少なくとも熱すぎるということはないです)。






夜に入る温泉もまた昼間と異なる趣。
自分は好きな音楽を流し、木立の向こうにきらめく星を観ながらお湯に入りました。満たされた時間と空間――。






こちらは「檜の湯」の外観









泊まった部屋は、黒文字の湯や檜の湯に近い「白翁」という部屋(2部屋構成)。
ベランダの前は森になっており、リスも姿を見せてくれました。




小径に面した一軒家のような雰囲気なので、とても落ち着きました。
また敷地の真ん中にあり、黒文字の湯や檜の湯、鄙の湯が空いているかどうか、玄関からすぐ見えたのも良かったかもしれません。






花吹雪の全体図。この敷地の中に宿泊棟と温泉が点在しています。
温泉好きの祖母、両親に連れられて多くの温泉を巡りましたが、福岡県二日市の大丸別荘と並ぶ好印象でした。
料理も美味しく(特に金目鯛は絶品)、サービスは完璧。お勧めです。









花吹雪から10分ほど歩けば、雄大な海が広がる城ヶ崎海岸。散歩の後の温泉もまた格別――。





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