妙心寺東海庵

―東海一連の庭 書院南庭(坪庭)―
 
方丈南庭「白露地の庭」  MAP 




南庭から西に周ると、国指定名勝の苔庭「東海一連の庭」












南側には春日燈籠と手水鉢が置かれ、露地風の庭に









北側には、個性的で趣がある一文字型の手水鉢






庭のほぼ中央には三尊石が配置されています。
東海一連の庭は、簡素な南庭とは一転して、少し華やぎと躍動感を持つ苔庭。
ちょっとした場所でも、石の配置や植栽に工夫されていることがわかります。







縁側にさりげなく置かれた、庭の説明図。とてもわかりやすいです。
この庭は1814年(文化11年))、臨済宗の僧侶である東睦宗補(とうぼくそうほ)が作庭しました。
「無」の世界である方丈南庭「白露地の庭」と緑と石で蓬莱を表した東海一連の庭の対比が絶妙








坪庭から観る「東海一連の庭」の春日灯籠






東海庵の庭の中でも最も有名な坪庭






七個の石が波紋上の砂の海浮かんでいます。陽が射した瞬間はさらに輝きが









個人的には、この小さな坪庭は宇宙かなぁとも思ったり。
渦の真ん中にある石から外にエネルギーが伝わっていくような強さを感じます。







単なる無機物である石と砂でここまでの造形ができあがり、
人それぞれにいろいろな想像力をかき立ててくれる坪庭。あらためてその魅力を再認識しました。


方丈南庭「白露地の庭」


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