台北の近代建築と街角 台北の近代建築 海外旅行特別版 造形礼賛のトップページ

 台北の近代建築

2011年11月。近いのに行ったことがなかった台湾・台北を訪れました。
行く前までは具体的なイメージがあまり湧かなかったのですが、
堂々とした威容を誇る日本統治下時代の大建築、
夜になると街のあちこちに現れる「夜市」、市内西部の戦前からの町並み――と、とても多様な顔を持つ台北。
短い旅程ではつかみきれない個性にあふれていました。

何よりも特筆すべきは人々の優しさ、温かさ。
タクシーも、ホテルも、店の人もとても親切です。
こちらが日本人であることを忘れてしまうような、自然な包容力が最大の魅力でした。
治安もきわめて良好。歩いていて危険を感じることはまずなかったです。




 龍山寺境内と周辺

台北で最も古い寺院「龍山寺」(MAP)。夜も参拝客でいっぱいです。
中国語のお経が流れる境内は、どれだけいても飽きない雰囲気。
周辺に拡がる庶民的な夜市や風俗街も活気にあふれ、ただ歩いているだけで中華気分満喫。




 迪化街


台北で最も古い町の一つ、迪化街(てきかがい、MAP)には趣向を凝らした瀟洒な洋風建築が建ち並んでいます。
上手い形容を思いつきませんが、昔懐かしい雰囲気というか、映画のセットのような景色というか。



 
寧夏路夜市

夜になると小学校の前に現れる寧夏路の夜市MAP)。
食べ物の屋台が中心で、若い人も多く、活気があります。観光客が少ないせいか、呼び込みとかはなく、
とてもまったりした気分でそぞろ歩きができるお勧めの場所です。




 皇家季節飯店

宿泊したホテルは、寧夏路や迪化街に近い皇家四季飯店(ロイヤルシーズンホテル、MAP)。
きめ細かいサービス、客室内に据え付けられたジャグジーが最高でした。


 故宮博物院


台北と言えば故宮博物院MAP)。清朝を中心とした至宝を間近に観られる贅沢さ、
それも土曜の午後6時半~8時半までは無料です。建物は北京の紫禁城を参考に作られているようです。

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