大隈庭園(旧大隈重信邸、早稲田大学、リーガロイヤルホテル) (新宿区)   東京の庭園  MAP  トップページ

 

ホテルの庭園  華族・宮家・財閥の庭  




明治の政治家、大隈重信邸の庭園。
江戸時代の彦根藩(井伊家)や高松藩(松平家)の庭を基に西洋庭園、池泉庭園そして茶室(露地)などで構成されています。






庭園内の茶室「完之荘(かんしそう)」









飛騨地方(岐阜県)から移築された民家を茶室として使用しました。






味わい深い古石の横に設えられた蹲踞(つくばい)









大隈庭園には大名庭園の形跡を残す池泉庭園や、大隈重信の意向で作られた西洋庭園も。
どちらかといえば、茶庭よりもこれらの庭園が大隈庭園の主役です。







大隈庭園は早稲田大学だけではなく、リーガロイヤルホテルとも隣接しています。
こちらの写真はホテルの客室から眺めた大隈庭園






リーガロイヤルホテルのすぐ横に作られた庭。こちらから大隈庭園へそのまま行くことができます(曜日時間などの指定あり)。






庭園からの眺めで最も目立つのは、早稲田大学の象徴的な建物、大隈記念講堂。大正15年の竣工で、重要文化財






受験雑誌ではおなじみの建物。 早稲田大学だけではなく、日本の大学を象徴する存在ですね。









円窓がとても個性的な内部。大正モダンの佳き名残






大学の構内には演劇博物館(坪内博士記念演劇博物館)。名称通り、主に演劇関係の資料などを集めた博物館です。



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