吉池旅館 岩崎彌之助別邸 徳川家茶室「真光庵」 (神奈川県箱根町) 



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名園で有名な吉池旅館。前から訪れたいと思っていたので、小田原の古稀庵松永記念館に出掛けた帰りに立ち寄りました。









旅館到着とともに目に飛び込んでくる、ロビーから眺める庭の美しさに早くも感動・・・・・。






庭を進むと、視線の先には岩崎彌之助邸の和館((写真左)と、徳川家達(徳川宗家16代)から継承された茶室「真光庵」












まず岩崎彌之助邸の和館の方に。建物の内部は開放されていませんが、周囲の露地庭は自由に歩くことができます。






水の流れの中に建つような作りにもなっており、この水は山月園の中心的な存在である大池に注ぎ込みます。









岩崎邸の和館と真光庵の間には露地庭が造られて、一体的なつながりを持たせています。









石灯籠と手水鉢の手前に置かれた水盤からこぼれ出る水。暑い夏にはひときわ涼感を誘います。












真光庵の簡素で上品な佇まい。隅に置かれた、小ぶりの石灯籠が大きな存在感












どこを観ても美しい吉池旅館の庭で、特に感動したのはこの光景。夕陽を浴びる渡り廊下の向こうに、石灯籠と手水鉢。
これほど絵画的な構図、美しさにはめったにお目にかかれないのでは。
個人的には最も印象的な瞬間でした。












和館の玄関(?)前を流れる小川。吉池旅館は、本当に水が豊かでみずみずしい日本の美を感じさせてくれます。






建物の横にも、水を湛えた露地庭風の涼しげな庭園







ちなみに和館の横には、かつてコンドル設計の洋館も建てられていました(関東大震災で消失)。
コンドルの洋館も残っていたら、どのような趣になっていたんだろう――。






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