関西学院大学の日本庭園  兵庫県西宮市  地図   阪神間モダニズム  ヴォーリズの建築 大学の近代建築 



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正面の時計台とスパニッシュスタイルの校舎、中央芝生が印象的な関西学院大学
このいかにも洋風なキャンパスに日本庭園があるのは意外と知られていないのではないでしょうか。






場所は中央芝生の南側に建つ経済学部校舎の裏側。学生はもちろん日本庭園の存在を知っていますが、大半の学生は全く興味がなく、
他の場所より空いてるなぁくらいの印象しかないのではないでしょうか(自分がそうだった笑)。






ミッションスクールに日本庭園。戦後のいつかに作られたのかなと思っていたのですが、
大学の説明によると、作庭時期は意外に古いことが判明。既に1929年(昭和4年)には原形が存在したようです。






どことなく茫洋としたイメージの日本庭園なのですが、よく見ると意外に考えられて作られている?









池に浮かぶ中島は、なんとなく亀島のような気がするのですが…。






あるいは石灯籠の配置を見ると、なんとなく金閣寺の蓬莱島(葦原島)に似ている印象も受けます。
関西学院が現在の場所に移ってきたとき、この辺は何もない場所だったはずなので、誰かの邸宅跡でもなく、
ヴォーリズがキャンパスを設計するときに専門知識を持つ庭師さんが作ったのかもしれません。










桜の季節の日本庭園。それにしてもここはキャンパスの真ん中にありながら、いつも人が少ない…。




すぐ横の道は多くの学生で賑わってるんですけどね・・・





自分も日本庭園に対して、学生時代の何の記憶もないというか、足を踏み入れたことも数回あるかないかのような気がします。
今から思うと、日本庭園が洋風のキャンパスにしっかり融合していることで、校内の雰囲気に厚みが増していると改めて再認識。


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