伴家住宅 カンデオホテルズ京都烏丸六角  京都の庭園 京都の坪庭・露地  MAP  三条通の町家の庭






京都市登録有形文化財の伴家(ばんけ)住宅を完全に近い形で保存、活用した「カンデオホテルズ京都烏丸六角






訪れる前は、町家を建物の一部に取り込んだだけと思っていたのですが、そのままに近い状態でホテルの玄関として使われていることにうれしい驚き









玄関を入ると、思わず声が出そうになるほどの和の美しさ。元の造りを最大限に尊重した上で、見事に改装された美しい町家の内部が目の前に






奥の間からは、石灯籠が建てられた庭を眺めることができます。部屋には、景観を邪魔しない程度に椅子や机が置いてあり、宿泊客は自由に寛ぐことが可能。
伝統的な町家で、ゆったりとした時間を過ごせる最高の贅沢な空間です。






床の間や飾り棚も(おそらく)当時の姿をそのままに






床の間近くから眺める奥の庭






床の間も日本の美意識をそのまま伝える簡素で上品な佇まい






部屋で床の間を鑑賞したり、外を観たりしていると、ここが近代的なホテルの一部であることも忘れそう。













奥に作られた(当時の姿を再現した?)庭









さらに邸内には、部屋に囲まれた坪庭も。ガラスもおそらく当時の物をそのまま活用? 素敵だなぁ






宿泊階の上から見下ろす庭は幾何学的なオブジェのごとく、伝統的な美しさを超えた新たな味わい






町家「風」あるいは京都らしさを強調するためにちょっとした坪庭を設えたホテルは数多く存在しますが、
ここまで完全に町家を活用しているホテルは数少ないのではないでしょうか。
町家の2階はライブラリー、バーラウンジとして使われており、心ゆくまで町家の「生活」を楽しむことができる貴重な場所。
宿泊棟には、広々とした綺麗な大浴場もあり、ここのホテルはおすすめです!






ちなみに伴家住宅は、京都市情報館によると、
「店舗棟と居住棟を玄関棟でつないだ表屋造形式で,明治44年(1911)には現在の姿になっていた。
主室と次の間から成る座敷は数寄屋風で,主室は床・棚・平書院を構えて,棚の天袋・地袋に池大雅の墨絵を張る。
京都の町家は明治から大正期に座敷を改築する傾向があるが,当家もその一例。」とのことです。



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