大仙院書院庭園 花頭窓・大河
![]()

花頭窓が設けられてる廓橋(か亭橋=「か」は「くにがまえに力」、透渡殿すいわたどの)で区切られた書院庭園。
明治以降、昭和35年まで撤去されていたそうですが、作庭当初の姿に復元するため、再建されました。
廓橋がないとき、庭園の一覧性には優れていたそうですが、やはりこの廓橋が大仙院の庭をさらに引き締める役割を担っていると思います。
![]()
![]() 花頭窓を通して観る蓬莱山。 額縁の中に収められた山水画を観ているような最高の構図で、本当にどれだけ観ていても飽きが来ません。 なんて優雅なんだろう。そして、なんて趣が深いんだろう。 ![]() 白い壁に植栽、瓦がつくる世界の陰影もまた美しく ![]() ![]() 内側から観る花頭窓。こちらも最高の構図。手前は鶴島で、ひときわ黒い石は「達磨石」 ![]() 大河に宝船を表した石がゆったりと浮かんでいる図(手前が舟石、奥が叡山石)。 ![]() ![]() 舟石は「いかにも舟」とわかりやすい見事な名石で、今にも水の上をこぎ出しそうな――。 ![]() ![]() 庭そのものは決して複雑な造りではなく、スペースも限られているのに、枯山水に必要なアイテムが全てそろい、 石の全てが極めて洗練された美的感覚で選び抜かれた名石ばかりという、ため息ものの名園 ![]() 2024年から、日本でいちばん美しい枯山水を再び撮影できるようになったことはうれしい限り。このように写真をあらためて観てると、 また実際の庭を鑑賞したくなってきます。近所に住んでいたら毎日でも通いそう笑 個人的なことですが、大仙院の隣の真珠庵に仮寓していた両親が羨ましい限り。 |
Copyright © Goto N. All Rights Reserved. |