鹿苑寺(金閣寺) 茶室夕佳亭  MAP  English



京都の庭園 池泉庭園 臨済宗相国寺派、京都市北区  金閣寺庭園(葦原島と出島) 金閣寺庭園(出亀島と入亀島)  雪の金閣寺 




鹿苑寺の正門に当たる唐門






唐門の手前には見事な形の手水鉢が置かれています。









金閣(舎利殿)に向かう途中でつい忘れがちな方丈前の優美な枯山水の庭園と陸舟(りくしゅう)の松









足利義満が手を洗うために使ったとされる巌下水(がんかすい)とお茶の水に使ったとの言い伝えがある銀河泉(ぎんがせん)






椿の花がこぼれ落ちる石段を進むと――






木々の合間から金色に輝く金閣(舎利殿)を望むことができます。






丘の頂上付近に建つ茶室「夕佳亭(せっかてい)」。「夕日に映える金閣が特に佳い」が命名の由来とか。






三畳台目の数寄屋造りで、床柱に南天を使用した趣のある造り






夕佳亭の前には蹲踞(つくばい)も設置されています。






金閣は俗物だね――と言う人も多いけど、鏡湖池とのバランスを考えたら庭として最高に洗練された構図ではないかと。
時間や季節で異なる印象を明確に与えてくれる金閣寺は、やはり日本屈指の美しさを持つ建物と庭園と思います。
こちらは夕陽を浴びる金閣。吹き替え前の写真ですが、夕陽に映える金閣は神々しい美しさ(舎利殿の屋根は葺き替え工事が行われ、2020年末に完成しました)。






夏の金閣。豊かな緑に包まれた金閣も他の季節とはまた異なる趣






雪の金閣。テレビなど京都の代表的風景としてよく放映されますが、京都での積雪は珍しいため、意外にレアな光景です。
急いで金閣寺に駆けつけたのですが、周囲の木々の雪はほとんど消えて、屋根にうっすらと雪が残るだけで。
日当たりの悪い場所にはまだ多くの雪が残され、鏡湖池も凍るほどの寒さだったのですが・・・・・。






冬から春へと移ろう季節の中で光り輝く金閣

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