| 京料理 桜田 ―追憶の料亭― 京都の庭園 京都の近代建築 トップページ 地下鉄烏丸線四条駅の南口から歩いて2分(下京区烏丸仏光寺東入ル一筋目南入ル)。 桜田は仏光寺通を東に入り、一筋目を少し下がった場所、町家が並ぶ一画にありました。 ![]() 滋賀県八日市市(現在の東近江市)の名料亭「招福楼」で修業したご主人が開業され、 予約もなかなか取れない料亭でしたが、惜しまれつつ2015年1月末日に閉店されました。 自分が訪れたのは2010年頃だったでしょうか。そのときはあまり京料理に興味がなかったのですが、 両親がとても愛していたお店だったので、帰洛した際に連れて行ってもらった記憶があります (京料理は、さらに和食に関心が薄かった学生時代までときどき訪れていた近所の萬重以来だったでしょうか)。 自分もある程度の大人になっていたので、 あらためてこの桜田で、京料理の美味しさ、器の美しさ、季節感の大切さなどに感動した覚えがあります。 当時は庭にもそれほど興味がなかったので、坪庭の写真も雑なたったの1枚しかありませんが、 感動を与えてくれた料理を追憶としてここに残しておきます (現在は桜田で修業されていた泉昌樹さんが「和ごころ 泉」を同じ場所で営業されています。ミシュラン2つ星の名店!) ![]() まず先付け。祇園祭・長刀鉾を模した器で、さっそく鱧(はも)が登場。京都の夏、最高! ![]() 二皿目は椀物。再び鱧に芋茎(ずいき)だったような・・・・。極めて上品な薄味が絶品(写真は取り忘れ)。 そしてお造り。味も美味しかったけど、ギヤマンの涼しげな器が印象的 ![]() ![]() 粽(ちまき)をほどくと鯛寿司。「蘇民将来・・・・」は祇園祭の山鉾の護符としても有名ですね。 ![]() ![]() 飾り付けを取ると、無花果(いちじく)のごま味噌和え。旬の野菜が美しく登場 ![]() ![]() 鱧に続くメインディッシュ(自分にとっては)の登場。香ばしい匂いにほくほくの食感、いやー最高でした。 ![]() この次は「海老のしん薯」だったと思うのですが、かなり曖昧・・・・。 ![]() こちらは鰻の白焼き。味も最高、そして何よりも「器」に惹かれました。料理と絶妙の色合いに感動すら覚えます。 ![]() この後にご飯(ズッキーニも混ぜた蒸しご飯)、フルーツ、デザートが続き、コース終了。ごちそうさまでした。 1万3,000円(夜)でこの料理、大満足です。 ![]() Copyright © Goto N. All Rights Reserved. |