一条恵観山荘 花手水とさまざまな風景 (神奈川県鎌倉市)  東京・関東の庭園  MAP  トップページ

 山荘前の庭園 玄関と茶室「時雨」  






一条恵観山荘の見どころの一つは花手水鉢。ちょっとした場所にさりげなく置かれていて、これを探すのも楽しみの一つかも。
同じ時間帯に訪れていた外国人の女性は、主に手水鉢の写真を撮っていました。







山荘前庭園の石橋に置かれた手水鉢









同じ場所ですが、季節によって異なる花びら












自分もけっこう探したと思うのですが、たぶん他の場所にもさりげなく置かれている気もします。






四阿(あずまや)も花に包まれて









どちらかというと自分は、花のことは全く知らないので、やはり古くからの手水鉢に惹かれました。









山荘前庭園を離れても、どこでも「絵」になる美しさ












山荘から少し下に降りると、滑川(なめりかわ)がさらさらと心地よい水音で流れています。






かふぇ「楊梅亭」の前につくられた白砂の庭。さりげない造りなのですが、やはり他の庭園と異なって垢抜けている印象






こちらの庭にも花手水






【撮影後記】

2回目に一条恵観山荘を訪れたのは、四連休の初日。
鎌倉は人で溢れ、一条恵観山荘に向かうバスは超満員で、タクシーも長蛇の列という混雑ぶりでした。
バスでは大半の人が、一条恵観山荘に最も近い「浄妙寺」で下車したのですが、一条恵観山荘に向かったのは自分一人だけ。
途中で外国人の女性が入ってこられたので、2人でこの空間を独占できるという贅沢な環境でした。

ただ、混雑しすぎは困りますが、他のどの庭よりも垢抜けていて、見応えがある一条恵観山荘、
もう少しこの素晴らしさが多くの人に伝わればいいのにと思ったりもしました。

ところで途中で外国人の女性が退場して自分一人だけになり、「おお なんと贅沢な!」と思ったのですが、そこで思わぬ「闖入者」。
頭の上を大きな蜂が(笑)。スズメバチかクマバチかはわからなかったのですが、
根性のない自分は、「スズメバチだったらやばい!」と怯んで退散してしまいました・・・・もったいない・・・・。

一条恵観山荘のアプローチ 一条恵観山荘の庭園




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