迎賓館の池泉庭園、「海」の部分(北半分)。池に配された石灯篭が風景を引き締めます。御苑の木立がそのまま借景に 船着き場付近を望む風景 桐の間の前庭。こちらも石灯篭がアクセントになっています。 池に架かる「廓橋」の北半分が「海」、南半分が「水田」を表すイメージで作られています。 廓橋はいわゆる「船底天井」で、吉野杉を使用して建設されました。四隅には昆虫の透かし彫りが。 夕映の間から観る池の南、「水田」部分。夏の陽射しが厳しい京都では、簾の意匠だけで季節を感じることができます。 「水田」の池そのものも美しいですが、鏡のように空をそのまま映し出す、澄んだ水面に感動。稲のように見える植物は「ネビキグサ」です。 この庭のもう一つの大きな特徴は「舟」。国賓が舟遊びする様子はテレビなどでご覧になったこともあるのでは? 和舟が留められている「水明の間」横のスペース。日本の原風景ですね。 |
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