翠の苔の絨毯の向こうは、ある一線を越えた途端に紅葉の真っ赤な絨毯に 金剛池の水面に映る紅葉。苔寺の紅葉、実は「はかなさ」というものではなく・・・ 実は参道から、みごとに色づいた紅葉が出迎えてくれます。 苔の翠を覆い隠すように燃えるような紅葉があちこちに 庭園の中でも、木立の中でひときわ鮮烈な紅葉の数々 苔が主役の苔寺ですが、紅葉も他の名所に引きを取らない美しさです。 苔と紅葉の美しさの両方を堪能できる12月初旬。ただ贅沢な悩みですが、個人的には緑一色の苔寺を観たかったかな。 次回は苔がさらに美しいとされる、梅雨の前後に訪れたいですね。