



州浜(大浜)は仙洞御所の見所の一つ。単に小石を敷き詰めただけだろうと、思っていましたが、
実際に州浜の風景を目にすると、どうしてこんなに広く、本当の浜辺のように見えるのだろうか。と。
州浜の対岸に醒花亭を眺める構図も絶景です。


州浜に敷き詰められた楕円形の石は一升石といいます。
京都所司代を務めていた小田原藩主が石一つに米一升を与えて集めさせたことが由来。形が似た美しい石を、これだけ集めただけでもすごい。




州浜から中島の方向を眺める絶景(紅葉の季節もまた異なる見事な景色に)


醒花亭前に拡がる州浜。小石が水中にも敷き詰められたている造形も、細かい演出です
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