泉涌寺別院 雲龍院 雲龍院の枯山水 京都の庭園 王朝の庭 50音順一覧 MAP 来迎院 善能寺 | ||||
泉涌寺の別院、雲龍院。いろいろな場所から、額縁に切り取られた庭の美しさを鑑賞することができます。
「蓮華の間」の「色紙の窓」。まさに色紙に切り取られた庭の景色が楽しめます。
観る角度によって、雪見障子の窓に現れる景色が異なるので、いろいろな角度から眺めて、自分なりの美しい「色紙」を発見することも楽しみ
「悟りの間」にある「悟りの窓」。冬枯れの季節でしたが、ここはやはり緑豊かな季節だとさらに美しさが増しそうですね。
「悟りの窓」の対照になる四角形の「迷いの窓」。円窓が悟りの境地を表すのは、洛北・鷹峯の禅刹、源光庵と同じですね。
「悟りの間」北側の窓からも、切り取られた坪庭の一部を観ることができます。障子の向こうは「五色の紅葉」。晩秋は綺麗でしょうね。
「清浄(しょうじょう)の間」から観る雪見障子と庭
「清浄の間」は瀟洒な床の間が作られた茶室風の部屋になっています。
「大輪の間」から眺める中庭。障子越しに眺める庭園は絵画のように美しいです。
中庭は広大な苔の庭
上の写真は2021年、下の写真はかなり以前に訪れた時の撮影です。庭が改修された様子もうかがえますね。
額縁庭園以外にも、雲龍院の見どころはまだまだ多くあります。龍華殿南側の枯山水などはこちらのページへ。