南禅院  トップページ  京都の庭園  MAP  禅の庭  南禅寺界隈の庭園








近代建築遺産の水路閣を超えたところに建つ南禅院。南禅寺発祥の地とされています。








庭園は13世紀の面影を残す鎌倉時代の代表的池泉廻遊式で、京都の三名勝史跡庭園のひとつに数えられています。




方丈から庭を見ると、夏は新緑の青一色。文字通り「心が洗われる」のを実感できます。
方丈は徳川綱吉の母、桂昌院の寄進で再建されました。
京都の八百屋に生まれた桂昌院は江戸城大奥に入って綱吉を生み、権勢を誇ったとされていますが、
数々の寺院に寄進を行った信心深い女性としても知られています。






緑が色濃い南禅院も、いったん雪が積もれば白一色の別世界。
京都では貴重な大雪の一日、南禅院は山の麓に建つことから、きっとまだ雪深いだろうなと思い、訪れました。












予想通りの大雪(京都ではこのレベルで大雪です)、 いつも見慣れている景色と異なる庭を観ることができて感激









ただ、庭の原型が全くわからないほどの積雪で、庭を観に来たと言うよりも雪を眺めに訪れたような感じですね。




 特別公開時には、亀山法皇御木像と玉座、茶室・龍渕室の襖絵(狩野派)なども公開され、表千家社中による呈茶席が設けられます。



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