大徳寺
黄梅院
前庭
向春庵露地
大徳寺
地図
名庭十撰
枯山水の庭
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冬の黄梅院
表門をくぐると、重要文化財の
庫裏(くり)
の前に広がる苔庭
緑一色の世界は息を呑むほどの絶景。この前庭を鑑賞するだけでも訪れる価値があります。
広々とした庭一面の苔は手入れが行き届いて緑濃く美しく…
庫裏の隣には玄関に通じる道
表門の横に建つ鐘楼(加藤清正の寄進)横の空間も簡素な美しさ
土塀を背景にした、その横の石灯籠、石のさりげない配置、木の枝ぶりが大徳寺ならではの雰囲気なんですよね。
この何気ない光景が醸し出す格調高い造形は他の寺院では見られないかと思います(完全に主観なんですが)。
冬の前庭。苔は少し緑を失っていますが、黄金色の苔も、新緑の頃とはまた異なる趣 →
冬の黄梅院
庫裏の前庭を通り過ぎ、受付で拝観券を購入して境内へ。幾何学的な石を敷き詰めた延段が個性的
中門とその側にある腰掛待合
茶室には「塵穴(ちりあな)」も設けられていますね。苔はどこも見事な緑。お手入れの労力に脱帽です。
こちらは受付入り口近くにある腰掛待合(茶室「向春庵」の腰掛待合と思います)。
向春庵では、渡り廊下の下にも白砂が敷き詰められているので、建物の向こう側との連続性が保たれています。
ちょっとした、細かい所まで配慮された作りになっている黄梅院の境内
端正な踏み石。色や形を吟味して選ばれたことがわかります。
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