大徳寺
黄梅院
の空間美、建築美
―本堂、書院、庫裏―
大徳寺
地図
京都の名園
枯山水の庭
50音順一覧
重要文化財の本堂(方丈)に掲げられた「黄梅院」の扁額
本堂と玄関は16世紀の天正年間に建立されました。
本堂前に広がる
破頭庭
閑坐庭
を囲む本堂と庫裏の空間構成も禅刹の雰囲気が色濃く漂い、引き締まった雰囲気に
書院「自休軒」と本堂をつなぐ渡り廊下と
露地(破頭庭の一画)
を取り巻く空間も、大徳寺の塔頭ならではの洗練された美しさ
書院「自休軒」の廊下と円窓がある一室
庫裏(くり)
のかまどと障子窓。時代を超えた、光と影の世界
直中庭
につながる入り口正面の花頭窓。
笠の部分だけを見せる石灯籠と土塀に映る枝振りが美しく
境内の至る所に置かれた個性的な石燈籠の数々(いちばん下の写真は
茶室「東禅」
の露地です)。
直中庭
から書院までを結ぶ回廊
感動したのは、床の美しさ。回廊だけでなく、廊下はどこも黒光りするほど磨き上げられていました。
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