拾翠亭 京都の庭園と伝統建築 御所・離宮 トップページ MAP

 





京都御苑の南西部、元九條家の敷地に残された茶室の離れです。









洗練された露地庭。手水鉢の高さ、敷石の配置など、どれも黄金比









夏は緑がまた美しく









一階の縁側。九條池に架かる高倉橋を望む王朝的な風景









涼しげな夏の縁側。
温暖化が叫ばれる前から暑かった京都の夏。いかに涼を取り入れるかは、王朝人にとって大きな課題だったようです。






この建物のメインとも言うべき茶室。光が創り出す静かな世界が美しい






庭でひときわ目立つ四阿(あずまや)






円窓の障子の貼り方は、紙の継ぎ目を故意にずらした「石垣貼り」










二階の縁と床の間






窓にはこちらも石垣貼りの障子、そして桟には「丁字七宝」の紋が彫り込まれています。








九條家は「五摂家」と呼ばれる天皇家に次ぐ名門のひとつ。
意外に知られていませんが、江戸時代まで五摂家は時と場合により、天皇の兄弟などが創設した「宮家」よりも上に位置付けられていました
(明治以降の華族制度でも、五摂家は公爵でしたが、宮家からの臣籍降下の場合は一つ下の侯爵に叙されています)。

明治維新で東下した後も、九條家は引き続き京都訛りの公家言葉を使用したとされています。大正天皇の皇后、貞明皇后も九條家の出身。



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