桂離宮 賞花亭・園林堂 | |||
茅葺切り妻屋根の小亭、賞花亭 「峠の茶屋」を意識したそうで、初夏のある日に訪れたときは「龍田屋」の暖簾が掛けられていました。 賞花亭は「春の茶屋」とされていますが、「龍田屋」の暖簾は秋に掛けられるそうです。 ちなみに夏の茶屋は笑意軒、秋の茶屋は月波楼、冬の茶屋は松琴亭とされています。 賞花亭の扁額。字体で遊んでいる感じが気持ちを和ませてくれます。 竹の連子窓。吹き抜ける風が涼しい。亭内の光と影の雰囲気も捨て難し(けど自分の写真の腕前では上手く表せなかった・・・・) 離宮内でいちばん高い場所に位置する賞花亭からは、桂離宮で唯一「見下ろす」景観が楽しめます。 写真中央右の頂は比叡山でしょうか。 賞花亭前の手水鉢 賞花亭から下れば、園林堂。持仏堂として建造されたため、離宮内では異色の建物です。 右の雪見灯籠は、「京都でいちばん美しいと言われている」(ガイドさん)そうです。 紅葉の季節は華やかさが増します。 園林堂の前に架かる橋の下を覗くと、幾重にも橋が重なる風景が 園林堂の横に設置された手水鉢と飛び石 |
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御幸道・外腰掛→天橋立→松琴亭外観/松琴亭内部→賞花亭・園林堂→笑意軒→書院→月波楼→御輿寄 | |||
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