桂離宮 御輿寄前庭・中門・臣下控所 京都の坪庭・露地 | |||
本来の玄関である御輿寄(おこしよせ)に通じる中門 御輿寄の前に置かれた沓脱石は、6人分の沓を並べることができるため「六つの沓脱」と呼ばれています。 沓脱石も延段も、水はけを良くするために真ん中を少し盛り上げた造りに。 真ん中に伸びる長方形の延段は「真の飛び石」 「行の飛び石」(外腰掛前、上の写真)、「草の飛び石」(笑意軒前)より格式を強調した飛び石、ということなのかな。 月波楼の下から御輿寄に通じる延段。こちらは「草の飛び石」になっています。 中門前の延段は「霰崩(あられくずし)」の手法を用いた個性的な造形。近代の作と言われても信じられるくらいの、色褪せない斬新さです。 書院の車寄せと臣下控所 → さまざまな風景 紅葉の桂離宮 参観、お疲れさまでした! いまふと気付いたのですが、離宮内の建物は「しょう」が多い?(賞花亭、笑意軒、松琴亭) |
|||
御幸道・外腰掛→天橋立→松琴亭外観/松琴亭内部→賞花亭・園林堂→笑意軒→書院→月波楼→御輿寄 |
|||
Copyright © Goto N. All Rights Reserved. |