桂離宮 松琴亭内部








簡素な外観とは対照的に、斬新なデザインが目を奪う松琴亭内部。特に印象的な市松模様の襖には越前和紙が使われています。
当初は加賀藩で作られていた加賀奉書が使用されていたそうですが、修理の時にはもう加賀奉書紙を漉く人がいなかったとか。










少し斬新すぎるデザインは好き嫌いが分かれるかもしれませんが、江戸時代にこの意匠を採り入れた美的感覚はやはりすごいと思います。






竈(かまど)と炉を囲んだ「竈構え」(くどがまえ、京都ではかまどを「おくどさん」と呼びます)越しに観る一の間






一の間の障子越しに観る天橋立






一の間床の間脇の厨子棚付き袋棚と石炉上の天袋。残照を浴びてかすかに光っている美しさがなんとも・・・・。






部屋全体も池からの照り返しを受けて、明るい光に包まれる午後






二の間から見る一の間







二の間の向こうは茶室になっています。









ちなみに貼り替え前の襖紙はかなり淡い色合いでした。







意匠は斬新でも、造りは極めて簡素。このバランスが絶妙なのも、桂離宮のすごさかもしれません。瓢箪型の下地窓も洒落た意匠



御幸道・外腰掛天橋立松琴亭外観/松琴亭内部/松琴亭茶室賞花亭・園林堂笑意軒書院月波楼御輿寄
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